「大丈夫?」と聞かれると、なぜか「大丈夫」と答えてしまう
子どもが熱を出して仕事を早退した日のこと。
職場の同僚に「大丈夫?」と声をかけてもらって、私は即座に「大丈夫です、ありがとうございます」と答えた。
全然大丈夫やなかったのに。
病院に連れて行って、薬もらって、夕飯作って、洗濯して、お風呂入れて、寝かしつけて。その間ずっと自分も頭痛がして、翌日の仕事の段取りも考えながら、誰にも頼れひんまま一人で全部やった。
「大丈夫じゃない」って言えたら、どんなに楽やったやろ。
でも言えなかった。なぜか。
シンママが「助けて」と言えない理由
これ、私だけじゃないと思う。
アラフォーのシングルマザーって、なんか「一人でなんとかしなあかん」という強迫観念みたいなものを持ってる人が多い気がする。私も完全にそのタイプやった。
「シングルマザーなのに頼るの?」というプレッシャー 離婚したとき、「自分で決めたんやから、自分でなんとかしなあかん」と思った。誰かに頼ったら、負けな気がした。今思うと何に負けとんねんって話やけど(笑)、当時はそれが呪いみたいになってた。
「これ以上迷惑かけたくない」という遠慮 実家の親にも、友人にも。「また頼むの?」って思われたくなくて、しんどいのを隠してた。
「子どもに見せたくない」という意地 子どもの前でしんどい顔をしたくなかった。私がへこんだら、子どもが不安になる。だから笑って、元気なふりをした。
全部、愛情からくる気持ちやと思う。でもその結果、自分が限界まで追い詰められてた。
私が「孤独」を感じる瞬間
孤独って、一人でいるときだけに感じるもんじゃない。
むしろ、人がたくさんいる場所でこそ、強く感じることがある。
夜中に子どもが泣いても、隣に起きてくれる人がいない 熱が上がって不安なとき、「ちょっと見てきて」って言える相手がいない。全部自分でやりながら、「一人やなあ」とじわじわ感じる。
学校の行事で、夫婦連れが多い中に一人でいるとき 運動会とか参観日とか。「パパー!」って走ってく子を見ながら、子どもの顔を見て、胸が痛くなることがある。
誰かに「今日どうやった?」と聞いてもらえない 仕事でしんどいことがあっても、帰っても「聞いてくれる大人」がいない。子どもに話すわけにもいかへんし、友達に毎回LINEするのも気が引けるし。
体が不調でも、休めない 頭痛がしてても、しんどくても、休んだら誰も代わりがいない。「ちょっと横になって」が許されない。
こういう積み重ねが、じわじわ心を削っていく。
「助けを求めること」は弱さじゃない——とわかっていても
「助けを求めることは強さだ」という言葉、よく聞くよね。
わかってる。頭ではわかってる。でも、体がついてこない。
これって、多分「そう育ってきたから」という部分もあると思う。「迷惑をかけちゃいけない」「しんどい顔を見せちゃいけない」「一人でできないといけない」——そういう価値観を、知らず知らずのうちに内面化してきた。
そこに「シングルマザー」という立場が重なって、「自分が頑張るしかない」という信念になる。
でもね、ある日気づいた。
私が倒れたら、子どもを守れない。
それがわかって、初めて「助けを求めること」の優先順位が上がった。
私がやってみたこと——完璧じゃないけど
1. 「大丈夫じゃない」を一言だけ言ってみた 信頼できる友人に、「今ちょっとしんどいわ」とLINEしてみた。「話聞くで」って返ってきた。それだけで、少し楽になった。
2. 行政の相談窓口を使った 市の「ひとり親家庭支援」の窓口に電話した。話しただけで解決したわけじゃないけど、「自分の状況を言葉にする」だけで、頭の中が整理された。
3. シングルマザーのオンラインコミュニティを覗いた SNSで「シングルマザー」と検索して出てきたグループに入ってみた。同じ状況の人がいるというだけで、「自分だけやないんや」って思えた。
4. 子どものいない時間を作るようにした 月に1回でも、子どもを実家に預けて、一人の時間を作るようにした。何をするわけでもないけど、「一人の時間がある」という事実が、精神的に余裕を生む。
孤独は、なくせないかもしれないけど
正直に言うと、今も孤独を感じる日はある。
完全になくすことはできへんと思ってる。シングルマザーである以上、構造的に「一人でやること」は多い。
でも、「孤独を感じること」と「孤独に潰されること」は違う。
孤独を感じながらも、少しずつ人に頼れるようになって、自分の話を誰かにできるようになって、「私一人やないんや」って思える瞬間を増やしていく——それが、私なりの前向きさやと思う。
アラフォーのシンママって、強そうに見えて、めちゃくちゃ疲れてる人が多い。
自分もそうやから、よくわかる。
「しんどい」って、言っていい。「助けて」って、言っていい。
それを、ここで一度、声に出して言ってみてほしい。
孤独やメンタルの問題と向き合うとき、「自分の状態を整理すること」がすごく大事やと思ってる。
私は気分が落ち込んだとき、手を動かすのが好きで——何か「勉強する」ことが気持ちの安定につながってる。FPや宅建の勉強も、「自分の将来に投資してる」という感覚が、孤独感を和らげてくれた。
もし「将来のために何かしたい」「自分の収入を上げることで不安を減らしたい」と思ってる方には、スマホで学べるスタディングがおすすめ。FP・宅建・社労士など、忙しいシンママでも隙間時間で学べる。
まとめ——あなたは、一人じゃない
- シングルマザーが孤独を感じるのは、当然のことやと思う。
- 「助けを求めること」は、弱さじゃない。
- 一人で全部抱えなくていい。少しずつ、誰かに渡していこう。
- 孤独をゼロにするのは難しい。でも、和らげることはできる。
このブログを読んでくれてるあなたが、今夜少しだけ「一人じゃないんかも」と思えたら、それだけで私はうれしい。
しんどい日が続いても、あなたはよく頑張ってる。本当に、よく頑張ってる。
※この記事は個人の体験・考えをもとに書いたものです。精神的に深刻なしんどさを感じている場合は、医療機関や相談窓口への受診・相談をお勧めします。